桃太郎(ももたろう)さん

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第10代崇神天皇の御世に、温羅の討伐を命じられた五十狭芹彦命(いさせりひこのみこと)、後の吉備津彦命。 吉備津彦命は温羅の投じる岩に対して2本の矢を同時に射て温羅の左目を射抜く。温羅が雉に変化して逃げると命は鷹になって追う。最後は鯉になって川に逃げた温羅を命が鵜になって飲み込んで退治した。 童話では、川でお婆さんが洗濯をしているときに、流れてきた桃から生れた桃太郎が、悪事を働く鬼ケ島の鬼を、犬、雉、猿にきび団子をやってお供にして鬼退治をしたことになっている。

桃太郎さんの物語にはたくさんの諸説がありますが、この地方には物語を実証する史跡や神社などが実在し人々の心をくすぐってやみません。温羅は決して悪者ではなく戦わざるをえず命と戦かってしまった悲哀を綴ったロマンあふれる桃太郎伝説などもあります。

〝もうひとつ〟
当神社の本殿を囲む末社の神さまと桃太郎伝説を比較すると下記のようになります

■ 犬
十柱神社の祭神-片岡(犬飼)健命 猟犬を飼育、操し、朝廷に仕えた一族。子孫は現在の犬飼(犬養)家といわれる。

■ 雉(きじ)
楽御崎神社の祭神-楽々与里彦命・楽々森彦命 伝説では、百里を飛ぶ能力を持つ術師。子孫は現在の鳥飼家、鳥越家といわれる。

■ 猿
楽御崎神社の祭神-楽々与里彦命 楽々森彦命 吉備津彦命の軍師的存在。子孫は現在の高塚家、藤井家といわれる。